お荷物小荷物

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ジャンル

ドラマ

年代

1970年代(頃)

出演者

中山千夏 河原崎長一郎 渡辺篤史

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カテゴリ:「お荷物小荷物」の評価とレビュー



内容説明

・スタッフ
・主題歌
・挿入歌
・概要 など

ドラマお荷物小荷物」についての内容です。

ABC製作
TBS系列で1971年12月4日~1972年4月15日まで放送
脱ドラマ、の異名で知られている。

田の中菊が今帰仁(なきじん)菊代という素性と運送業を営む滝沢家の長男仁の悪行をばらして故郷の沖縄へ帰ってから10ヶ月経った。ある日滝沢家に沖縄に帰ったはずの田の中菊がお手伝いとしてやってくる。
しかし身なりがアイヌの格好である。それもそのはず、彼女の正体はオキクルミ・ピリカ。北海道二部谷アイヌ集落の首長コシャマインの娘である。
彼女が滝沢家にやってきた理由は北海道二部谷から持ち帰ったヒグマの子供を奪還するため。実は滝沢家が持ち帰ったヒグマの子供はアイヌの人々にとってのカムイ=神なのであるのだ。カムイであるヒグマの子供の奪還を目指す菊と滝沢家の珍騒動が勃発する!!
[スタッフ]
脚本:佐々木守(ストーリー構成も担当)
演出:西村大介
プロデューサー:山内久司

伝わらなかった佐々木守の真意
前作が主人公の菊の素姓が沖縄女性・手伝い先の運送業を営む滝沢家を琉球処分を行った明治政府=皇室の象徴として表現していたことでわかる様に沖縄の民(ウチナンチュ)による皇室(ヤマト)への逆襲をテーマにしていたが続編である当該作品は北海道の先住民であるアイヌ民族による日本人(※ 和人、アイヌ読みではシャモと呼ぶ)全体への逆襲をテーマにしている。
北海道の開拓の歴史は裏を返せば日本人によるアイヌの収奪と虐殺の歴史であり、実際明治政府になる以前からこういう歴史が積み重ねられていた。前作同様ストーリー構成を手掛けた佐々木はドラマという場で過去日本が行っていたアイヌ弾圧を告発したわけで当該作品も反・皇室、左派のスタンスを取るいかにも佐々木らしい作品といえるものだがアイヌの人々には佐々木の作ったドラマが「アイヌを興味本位で扱っている。」ととられてしまったようで実際製作していたABCが加盟していたJNNの北海道の系列局HBCには北海道ウタリ協会の抗議が来て、結果1972年3月18日に放送された第16話「シゴイてイジメてイビリます」がそこでのみ放送取りやめ(別番組に差し替え)という憂き目をみている。佐々木はアイヌ民族を奮い立たせようとしたが、結果的には真意が伝わらない格好となった

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